竜の口よりうまれしもの 天高く舞い上がり 闇と光をかかげ 眠りの地にさらなる約束をもたらさん 月は果てしなき光に包まれ 母なる大地に大いなる恵みと慈悲を与えん されど、つかの間の休息なり その月は自らの光を求めて さらなる旅に導かれん 同じ血を引く者 ひとりは月に ひとりは母なる星に 時の流れがその者達を引き離さん 暗黒騎士、セシル 飛空艇団“赤き翼”の部隊長であった彼は 王の動向に不信を抱いた罪でその座を剥奪され 辺境の村ミストへ向かう別命を受ける 親友である竜騎士部隊長カインと共に それが始まりであった 人々の夢であった、天翔ける船 だが、その飛空艇の機動力は夢の実現ばかりか 欲望を満たす手段にまでなりえた 飛空艇団“赤き翼” 最強の軍事国家となったバロン 強大な力を持つバロンが 何故クリスタルを求めたのか? そして、何故数多の魔物が白日の下に その姿を表し始めたのか? 伝説のクリスタルが今、静かに語り始める 誰もまだ知らなかった真実の物語を…